香川県高松市 工期/40日
立体的なシルエットが織り成す都会的なデザイン
お洒落な外観の雑貨屋さんや近代的な造形をした美術館のエントランス。道を歩いていても、ふと目線を留めてしまうことがあります。
一般住宅でも多く見受けられますが、立体的なシルエットを工夫してそのような雰囲気を演出した作品となります。
車庫の入り口部分にシャッターを取り付けたいというお客様のご要望から、今回は玄関部分に大きく架かるエントランスゲートを採用。シャッター単独ではどうしても存在感が大きく浮いて見えてしまうことから、ゲートを一体化させて敷地全体を統一して見せる手法としました。
また、使用する素材や色にも気を使いホワイトを基本とした配色で纏めることにより、立体的な面積が大きいにもかかわらず清潔感のある明るい雰囲気を出すことが出来ました。
マット調の門扉にクリアガラスの表札、ガーデンスペースには門扉と同素材のフェンスを使用し、夜のライトアップのやさしい光が外に漏れる仕組みとなっています。これらの素材の質感が更にフロント部分の透明感を演出し、全体的に重く感じてしまいがちなデザインを凛とした表情に変えてくれます。